20140814地下トンネル汚染水凍結難航 新たな方法採用するか検討 福島

  • 10 年前
福島第1原発の地下トンネルの汚染水を凍らせる工事が難航している問題で、政府などは、新たな方法を採用するか、検討を行うことになった。
高濃度の汚染水がたまり続ける地下トンネルでは、接続部を凍結管で凍らせて、水を抜き取る計画が進められている。
これについて、東京電力は、7月24日から8月13日までに、およそ250トンの氷と、新たにドライアイスも投入したが、作業の開始からおよそ1カ月を迎えた今も、凍結には至っていないという。
このため、原子力規制委員会は、8月19日に検討会を開き、引き続き地下トンネルの凍結を進めていくか、コンクリートを流し込むかなど、作業の検証を行うことになった。 (8/14 13:01)