20131203工場の火事受け特別査察(大分)

  • 11 年前
工場の火事受け特別査察
2日夜、臼杵市で、産業廃棄物を処理している工場が全焼した火事で、大分市消防局はこの工場では廃油のリサイクルなども行っていたことから、廃油などを処理する施設の特別査察を始めました。
この特別査察は、臼杵市で廃油のリサイクルなども行っている産業廃棄物の処理工場が全焼したことや、千葉県野田市の廃油処理施設で2人が亡くなる火災が起きたことを受けて、大分市消防局が始めたものです。
このうち、大分市一の州にある石油を使った半導体の洗浄液をリサイクルしている施設には、大分市消防局の職員4人が訪れ、事業所からタンクローリーで洗浄液を回収する際に、別の物質が混入していないかをチェックしているかなどを書類で確認していました。
また、回収した洗浄液を貯めておくタンクがきちんと固定されてされているかや配管に亀裂が入っていたり腐食したりしないかなどを点検していました。
大分市消防局予防課の田口誠司消防司令は「臼杵の工場と同じように複数の事業所から廃油などを回収している事業所が、適正な管理をしているかを確認してもらおうと今回の査察を行った」と話していました。
この特別査察は5日も行われます。
12月03日 18時59分

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