20131119熊本市動植物園のラクダが死ぬ(熊本)

  • 11 年前
熊本市動植物園のラクダが死ぬ(熊本)
熊本市動植物園で飼育されていたメスのフタコブラクダの「マサコ」が今月16日、病気のため死にました。
メスのフタコブラクダの「マサコ」は平成10年に生まれ、5年前に札幌市の動物園から熊本市動植物園に移り、去年死んだオスの「クロベー」とともに愛きょうのある容姿で多くの来園者に親しまれてきました。
熊本市動植物園によりますと「マサコ」は今月上旬ごろから食欲が低下し始め、15日には動きが緩慢になり、その翌日の16日、ラクダの小屋で死んでいるのが確認されました。

死因は、肝臓の腫瘍と見られています。
熊本市動植物園によりますと、フタコブラクダの平均寿命は20歳から25歳くらいだということですが、「マサコ」の年齢は15歳で人間で言うと、45歳くらいにあたるということです。
熊本市動植物園は「マサコ」が住んでいたラクダ小屋の前に来月上旬まで献花台を設け、死を悼むということです。
熊本市動植物園は、「多くの皆様にかわいがっていただき、本当にありがとうございました」と話していました。
11月19日 18時44分

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