今こそ国鉄闘争の火をもっと大きく! 動労千葉・田中委員長

  • 11 年前
 動労千葉からの報告に立った田中康宏委員長は、“民間活力の爆発(=全面民営化だ!)”をキーワードとする安倍「成長戦略」を怒りを込めて弾劾し、「国鉄分割・民営化以降26年にわたって展開されてきた新自由主義政策は正体はもう誰の目にも明らかだ。すべては日本政府と財界による労働者への全面戦争だった。このことを本当に暴き出し、これに決着をつけたときに逆転が始まる」と述べ、現在の攻防の中で国鉄闘争が持っている巨大な可能性をあらためてはっきりさせた。そして、この1年間の1047名解雇撤回闘争の大きな前進を報告し「情勢は可能性に満ちている。9月25日までの4カ月間にこれまでの努力のすべてを注ぎ込もう。この闘いの中で、全国のあらゆる職場に無数の闘う労働組合を復権しよう。今日の集会をその出発点にしよう」と熱烈に呼びかけた。

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